肩こり・腰痛の緩和には新発田若石リフレクソロジー 暁の足つぼ｜サラリーマン管理職論

サラリーマン管理職論

2016/08/10

10月16日投開票の新潟県知事選に長岡市長が出馬を表明、現職との選挙戦となる公算が大きくなりました。現職については、医療・福祉に関する法定4計画を策定していなかった事実、そして現在進行中である日本海横断航路の中古船購入問題で、周辺は大炎上中です。先日開かれた県議会の集中審議では他人事のような答弁を並べ、責任逃れの姿勢は火に油を注ぐ恰好となりました。県が出資した第三セクターの子会社を破産させ実質的債務を逃れようとする対応には、批判が集中しています。船は取得できずカネだけ持っていかれ信用は失墜する…何ておそまつでマヌケなお話しでしょう。昨今、この手の話題が多すぎですね。順番としては

 

①不祥事　➁隠ぺい　③発覚　④言い訳　⑤謝罪

 

大手電力会社、大手自動車メーカー等、重役連中がズラリと並び机に頭をこすりつけるようにゴメンナサイ、そしてお決まりのように「深くお詫びし再発防止に全力を尽くします」と言いつつ似たような不手際を繰り返す。彼らは往生際が悪くボヤが大火事になった頃やっと会見を開きます。責任転嫁のような逃げ口上を聞くと心底ハラが立ちます。管理職は普段何もしなくていいんです。トラブル発生時に火を消し謝ってくれればそれでいいんです。管理職は「責任を取る」のが唯一最大の仕事なんですから。手柄は部下に、ヘタ打ったら自分が、という潔い尊敬できる上司は絶滅したのでしょうか。少なくとも私がサラリーマンだった時代にはすでにいませんでしたけど。