肩こり・腰痛の緩和には新発田若石リフレクソロジー 暁の足つぼ｜局所麻酔の恐怖

局所麻酔の恐怖

2015/02/04

昨年2014年、いろいろありました。最大の出来事はもちろん独立開業ですが、身体的

にも大きな節目が…。親知らずです。1月のとある深夜、脳天に響く激痛で目覚めまし

た。数時間前、うまい酒飲んでカラオケ歌って上機嫌だったのに。矢も楯もたまらず

休日診療所へ。診断は、右下の親知らずが動き出したとのこと。大人しくしてりゃ仲

良く共存したかったのに。すぐに行動開始、かかりつけ歯科医から近隣の公立病院を

紹介してもらい、暴れだした一本だけではなくこの際全部、二か月間で5本やっつけま

した。最後に残った左下が最も深く難事業、途中で帰りたくなりました。あまりの辛さ

に歯科衛生士さんに「お産とどっちが痛いでしょう？」。今考えればバカな質問しまし

たが、涼しい顔で「お産」と答えられたので、ガマンしないわけにはいかない。必死

に耐え青息吐息で何とか終了。歯科医師はしれっとした表情で「これどうします？」。

永久歯並みの立派な戦利品。内心聞くなよと思いながら、もちろん廃棄してもらいまし

た。持って帰る患者がいるかどうか、気にはなりましたが。しばらくぐったり。おたふ

くかぜ以来の頬のハレはマスクでごまかし、ひたすら回復を待ちました。親知らず5本

持っているのは人間では珍しいという、歯科医師の言葉に少々悩みながら…。数日で

ハレは治まりやれやれと思いきや、この親知らず騒動、実はまだ終わってはいなかった

のです！　つづく